お茶の葉っぱ。一般的には「茶葉」や「お茶っぱ」と呼ばれています。店主もそう呼んでいました。
和束町では茶畑にある葉っぱや、加工されるまでの間は「芽(め)」と呼ばれます。 茶畑からの伸び具合や、芽生えた先の部分に集中して作業をするので、生産用語として「芽」と呼ぶのだろうかと勝手に思っています。
お茶を買いに見えたお客様が「芽」という言葉を使って話し始めたら「上級者が来た!」と驚かれるでしょう。
ちなみに「茶葉」のことを店主は「ちゃば」と読んでいますが、京都府のとある公的機関の方が「ちゃよう」と読んでいたのも印象的でした。学術用語なのでしょうか。